「建まちセミナー2019 in福岡」第4回TM 2018.07.24

「建まちセミナー2019 in福岡」第4回TM  の報告

  日時:7月24日(火)19:00〜21:00 
  場所:平丘ビル 福岡市中央区平尾3丁目22−3
  参加:11名 

 

建まちセミナー2019の第4回チームミーティング(TM4)が、7月24日に福岡市中央区の平丘ビルで開催されました。

前半は、これまでの進捗確認を軸に討議が進められました。 

博多祇園山笠の時期の開催ということで、“山笠推し”のひとつとして、山笠関係者の方から歴史などをお話しいただく時間を設けては、という話になりました。既に新谷先生の方から依頼もされているということで、2日目(7月13日)に予定されている「集団山見せ」見学などと合わせて、博多をエンジョイして頂く機会が増えたようです。

 

新たな課題となったのは、遠方からの参加者のホテルへのチェックインのタイミングです。これまでは初日(7月12日)の講演終了後に、セミナー会場である九州大学西新プラザで懇親会を行う予定でしたが、その後の荷物を抱えての移動が大変なのではないか、という声があり、初日の懇親会場の場所選定やセミナー自体の開始時間の検討も必要になってきました。

 

3日目(7月14日)の見学会についても様々な意見が飛び交いましたが、参加者個々の都合に合わせて選べるよう、半日、全日など複数のコースを提供することと、そのひとつとして、熊本、阿蘇、朝倉などの災害被災地を巡るコースを用意することなどが確認されました。

 

後半は、この日最大の懸案だった「セミナーのテーマ」です。新建会員と一般オーディエンスとの興味の違いをどう取り込むか、組織としての新建の在り方を考える良い機会ではないのか、せっかくの福岡開催なのだから“九州ならでは”のテーマが必要なのではないか…等々の活発な議論が交わされ、「セミナー本来の意義は何か」という根本的な問いかけから、「受講料が高すぎるのではないか」という具体的な問題提起もあり、まさにこれぞブレストという光景でした。

 

今回は具体的な結論に至るものはありませんでしたが、11月の全国研究集会の場でのプレゼンを目標に、さらに議論を進めていくことになりました。

(城戸万之助)