川尻町の状況3(宮本)

川尻町に於いてのボランティア活動を終了します。

 

熊本地震後、23,24日の一回目、30,1日の2回目、7,8日の3回目と三次に続くボランティア活動に参加された方々、それを支援して頂いた方々に熱くお礼申し上げます。

当初、途方にくれていた当事者の方達ですが、ボランティアの方々の無私の活動、気合の入った行動が勇気と感動を与えました。

 

支援の中心地となった瑞鷹酒造も営業再開し従業員の方達の表情も明るくなりました。

 

復興の為の準備も古川さんを中心に始まりました

 

応急処置をして、復興の手助けをするという初期の役割は達成できたと思いますので活動を終了します。改めて、お礼申し上げます。

 

しかし、まだまだ問題は山積みです。11日、12日、13日と筑波大名誉教授の安藤邦廣先生は西原村にはいられています。これからの西原村をどうするかをテーマとしてです。

 

伝統木構造の会からも会として、熊本地震の支援をしたいが何をしたらいいのかとの問い合わせが来ています。木の家ネットでは来週、職人集団が熊本に入ります。

 

これからです。復興へ向け長いときがはじまります。

 

宮本繁雄